2014年2月25日火曜日

2014.2/23 RJNA 小牧基地OPEN BASE

小牧基地OPEN BASE、2日目。
前日(土曜日)はこちら
 まずは前日に紹介できなかった地上展示から。

 飛行展示に向けて準備中のUH-60Jが整然と並びます。

 国土交通省中部地方整備局のJA6817「まんなか」。

この機体にはホイストが装備されておらず。ヘリテレが装備されています。
2日目は向きを変えてくれたためそのヘリテレとヘリ伝送システムがしっかり確認できました。
 
 入間よりCH-47Jの#501。

 海上自衛隊は舞鶴よりSH-60Kの#07が飛来していました。

陸上自衛隊はUH-1J、OH-1、OH-6の3機種。
UH-1Jはバイクを載せてきたようです。
 
 P-3Cは厚木より#86が展示。
 
YS-11は美保の403sqより元NT仕様の#156。

 今年は2日間ともタラップが降ろされていませんでした。

後期型のためデアイサーブーツが装備されています。
 
 U-4は航空総隊の#253が飛来。

 土曜日の朝要人を乗せて飛来した機体。
ポートサイドには通常のG-IV同様の窓が並びます。

日曜日にはあまり見かけないリアのタラップを下していました。
 
 C-1は入間の402sqより#081。

C-130の機内展示には#084が抜擢されていました。
 
 F-15は小松の306sqから#089が展示。
サイド2本での展示は珍しいのではないでしょうか。

 F-4EJは岐阜から#336。

 
 
 F-2は三沢の8sqから#550。
今まで3sq率が高かったF-2の展示、久々の8sqです。

 T-4は浜松の31sqより#715。

 この北側にT-400とU-36が展示されていました。

T-400は前のシリアルにおなじみのアレが。。
 土曜には小牧基地開庁55周年を祝うステッカーが。   ↓
シリアルに合わせた特徴あるデザイン。           ↓

 日曜にはさらに日付が追加されていました。
さらにコックピットには大きなキティーが…。芸が細かいです。

T-7は静浜より#916。
 
一方飛行展示に向け続々と機体が上がります。
まずはKC-767Jの#602。ターミナルのNAGOYAの文字を背景に撮影できるのが新鮮でした。

U-125Aの#014は低い上がり。背景にお馴染みの建物が映ります。

普段はあまり見ることのない民間ハンガーエリアを背景にC-130Hの#074が離陸。
 
FDAのJA04FJ。上がってしまうと何時もの写真ですが。。

そして、いよいよ(個人的な)主役が登場。
土曜には展示が無かった海保のAW139、4管中部空港基地に配備されたばかりのJA960A「かみたか」です。
中部ではあまり撮影機会がないため、貴重な機会です。
 
 愛称入りのAW139は初めて。かっこ良いです。
大きな機体ですが、扱いとしてはMHなんですね。。
 
オープニングではまずUH-60Jがフォーメーション。
土曜には撮影できなかったフォーメーションです。

続いて異機種編隊が通過。土曜とは違い会場内で撮影。
若干煽り気味になってしまいます。KC-767はブームを下げていません。どうしたのでしょう。
 
その後はC-130Hのフライトでしたが、日曜日は移動中で撮影できず。
こちらは前日土曜の写真ですが、ご覧のとおり後撃ちになってしまいました。
 
ということで、反省を生かして少し北へ行ったところで撮影しました。
 
空中給油編隊のはずですが、日曜はブームを下さずにフライト。忘れたのでしょうか。。
それにしてもバンクが浅いです。

こちらもバンク浅めのフライト。C-130は結局通常仕様で参加でした。
完全な順光でないと色が出ないフォーメーションでしたので真っ黒に。。

KC-767Jのブレイクは土曜日同様後撃ちになってしまいました。

一方C-130Hのブレイクはなんと頭上を通過。
KC-767とC-130のブレイクを撮るベストポジションにはかなりの差があったようでした。

東海テレビの代替機として運用中の東邦航空JA9647。
午前中にフライトしたため良い写真が撮影できず。。

12時過ぎからは災害デモ。
まずは土曜日は行われなかったF-15の偵察飛行。小牧でこの背中が撮れるとは。。
このあともう一度背中を見せてくれました。

ベイパー引きながら上昇し、F-15のデモは終了。

この後海保のデモがありましたが残念ながら撮影できず。

続いてはおなじみJA6779のデモフライト。連日空自より派手なフライトを見せてくれます。
普段は離着陸しか見ない機体のミッション風景、これはこれで貴重です。

既に置き換えが決まっているJA6779。来年の航空祭には参加できるでしょうか。。
 
名古屋市消防の後はU-125AとUH-60のフライト。
(写真は土曜日のものです)
 
UH-60J #566が比較的順光となるポジションでフライトしてくれます。

降下・ホバリング。空自基地ではお馴染みの展示ですが、
他基地では撮影場所的な問題であまり見られないためとても新鮮でした。

本番とも言われている帰投の時間。
土曜より遊びに来ていたJA14WP。スモークとちょっとした機動飛行で大サービスでした。
青い空にカラフルな機体が映えます。
これぞ航空祭というような青い空に綺麗なスモーク。
JA14WPの機動飛行はサプライズだった方も多いのではないでしょうか。

一段と盛り上がりを見せる帰投。
続いてU-4が離陸。高い離陸でした。

UH-1も帰投時に機動飛行を実施。

OH-1はお馴染みの機動をしてくれました。
来年はプログラム入りですかね。。

NT型からP型になったYS-11P #156。
YS-11Pでも防氷装置にブーツを装備している機体は少ない気がします。

小牧の航空祭ではお馴染みとなったU-36。カラフルな機体です。

お隣岐阜基地からのF-4EJ #336。W-2から民間側への転がり+ウィングロックの大サービス。
ただ、ポジションがちょっと後ろ過ぎたのか、背中とは行かず。。
C-1は通常通りの離陸。定期便を見ているかのようでした。

海自のP-3C。低い上がりで厚木へ帰投していきました。
 
八尾空港でお馴染みのレインボーカラーのPA28、JA4044が土曜昼過ぎから飛来していました。
こちらも航空祭目当てでしょうか、P-3が帰投した後の夕方に離陸していきます。

同じく八尾でお馴染みのコーナンのセスナ525、JA525A。
1時間ほど滞在した後に離陸していきました。

最後にC-130Hの#084の離陸を見送って空港を後にしました。
 
結局当日帰投しなかったのはF-15DJ、F-2A、T-400、T-7の4機。いずれも翌日午前に離陸しています。